【相見積もり】A社140万円・B社180万円・C社240万円・・・プロでもわからない!相見積もりの金額差のナゾ【お風呂リフォーム】

相見積もりを3社から取ったら、こんなに金額が違った!というお話

先日相見積もりでお風呂のリフォーム(詳細は控えますが、ちょっと特殊なリフォームでした。)のお見積りをお出しした時の話です。

現在のタイルのお風呂を壊して新しくユニットバスを入れ、その他にもエアコンやら水道やら水栓やらいろんな設備の移設・撤去・新設が必要な、詳細は言えませんが、少し手の込んだ工事のご依頼でした。

お施主様とお話しした時に、気に入っていただいて??「3社の相見積もりだよ」ということを知り、お見積り提出後に、たまたま他の2社のお見積り金額を教えていただくことになったのですが、驚くことに当社含めた3社のお見積りが、

・A社:140万円

・当社:180万円

・C社:240万円

という、最大100万円差の、とても大きな開きのある価格差となっていました。。

相見積もりの結果はなんと最大100万円差!返って判断に困る・・・

ちょうど真ん中になった私たちの感想は

「普通にお見積りを提出するとC社ぐらいの金額になるのは理解できるけど、A社の140万円は、材料費だけで、職人さんの費用は出るのか??原価を切る可能性がある危険なお見積りでは・・・」

という見解でした。

正直ユニットバスなどの材料の原価はそんなに大きく変わることはなく、工事人の費用やアイデアで費用が変わってくることが多いのですが、A社のお見積りはそのユニットバスなどの原価に近い金額で、工事代金やその他の工事費はどうするの?といった印象でした。

お施主様も3社からは、僅差のお見積りが上がってくるとお思いだったようで、

こんな価格差が出てしまい、なにが正しいのか混乱されていました・・・。

要するに比較検討できないレベルの相見積もりが上がってきた、ということです。

私たちもかなり頑張ったお見積りだったので、さらに40万円も安いお見積りが出てきたことに驚きました。

不安材料「本当にこの価格でできるのかな・・・」

各社のお見積りの内容について、いろいろ想像が膨らみました。

A社さんはお風呂や材料の仕入れや、職人さんの工賃がめちゃくちゃ安いのかもしれません。
ただし適正な利益が出せる内容とは到底思えません。

C社さんはとても丁寧で細かいところにも気が付くお仕事をしていただけるのかもしれません。
だから高いのも納得できる??・・・でも高い

判断基準は「お見積りの内容と工事の内容をチェックして比較」しかないです。

こういった場合に判断材料として重要なのは、価格と同時に「お見積りの内容」です。

・工事内容はどこまで含まれているか

・商品は何が選ばれているか

・どんな費用がお見積り項目に記載されているか

です。

リフォームは新築に比べ、何年も前に建てられた建物の見えないところを触っていくお仕事ですので経験がものを言います。

リフォームのお見積りを取る際は、金額だけでなく、しっかりとリフォーム会社さんのお話をきいて判断されることをお勧めします。

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